宮大工 和田貞一について
宮大工・家大工の技術は現在、新しい建築工法・新建材の誕生・電動工具の開発などによって伝統的建築が殆どみられなくなっています。
このような実情の建築界の中、在来の伝統的な宮大工技術・秘術を体系的に受け継いでいることに加え、工具やさし金の用法にも熟練している事から赤穂市指定文化財に認定されました。
指定文化財 | |
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区分 | 選定保存技術 |
種別 | 工芸技術 |
名称 | 宮大工の技術 |
指定年月日 | |
平成12年3月31日 | |
認定番号 | |
7号 |
会社概要
会社名 | 有限会社 和田社寺建 | |
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代表者 | 和田 貞一 | |
設立 | 平成8年12月 | |
事務所 | 所在地 | 兵庫県赤穂市板屋町21番地 |
電話 | 0791-43-3231 | |
作業所 | 所在地 | 兵庫県赤穂市大津804番地の1 |
電話 | 0791-43-6738 |
沿革
昭和20年 11月 | 宮大工和田通夫(三代目和田政春)に弟子入り |
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昭和31年 | 姫路城改築のための素屋根設計図、同模型作成 |
昭和32年 | 岡山県高梁市臥牛山高梁城保存工事事務所勤務(文化財保護委員会、現文化庁) |
昭和34年 3月 | 閑谷学校講堂解体保存修理工事事務所勤務(岡山県) |
昭和47年 4月 | 建築業自営 |
昭和54年 3月 | 四代目和田政春襲名 |
平成8年 12月 | 有限会社「和田社寺建」設立 |